2017.3.11
2011年3月11日から丸6年。
あの頃に生まれた子ども達は
もうランドセルを背負うような年に成長してるのか。
おませな子だったら「◯◯ちゃんと結婚する!」などと言っていたり、
親に小さな嘘をつくことを覚えていたりするのだろうか。
私の友だちの6歳の子どもは歴史上の人物を覚えることに熱中していて
おとなの私も知らない武将について熱く語っているらしい。
東日本大震災を知らない子ども達がおとなになる日は
思ったよりもすぐにやって来るような気がする。
報道が少なくなった原発事故やその被害については
今でさえよく知ろうとしない人も多い。
よく “伝えていくことこそが「先人」の責任だ” と聞いてきたけれど
私たちが今その「先人」なのだということが
年々重みを増していく。
戦争を知らない子ども達が 政治家として国を動かすこの時代に
「歴史から何を学び何を伝えるか」を問われるような事件や問題が山積している。
〜誰もが生き方を尊重される 当たり前の暮らしを〜
たったそれだけのことを守るために
たくさんの知らないことを少しでも学ばなきゃならないし
それには時には恥もかかなきゃならない。
それでも これからも 私は黙らない。
3月10日。安倍首相は「節目を越えた」として6年目からは3.11の会見を打ち切ると発表した。
『緊急事態宣言』も解かれていないこの国に私たちは住んでいるということを、あらためて自覚しなきゃならないようだ。
希望を与えてもらえないなら 作るしかないね!
遠慮しないで どんどんやっていきましょ。
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